先輩たちの声1:種鶏
和田 眞一(2000年入社 入社10年目)

出身校:鹿児島大学 水産学部 水産専攻科卒
所属 :チキン生産本部 生産部 種鶏課 種鶏第三班リーダー

生産部とは、どのような部署ですか?
私たちは、年間3300万羽という鶏肉を皆さんの食卓に届けています。種鶏部門では、親鳥を育てて卵を産ませ、孵卵部門で、その卵を母鶏のように優しく温め雛にかえし、肥育部門で、その雛を愛情込めて育て、工場へと出荷します。ここまでがすべて生産部の仕事です。
現在の仕事の内容をおしえてください
入社5年目に現場である肥育農場から生産管理課に配属されました。
生産管理課は、農場へ「いつどれだけの雛を入れるか(=入雛)」、工場へ「どの農場から何羽出荷するか」といった計画を組み立て、鶏生産の統制を図る部署です。
生き物が相手なだけになかなか計画通り行かず、苦労も多い部署ですが、生産部全体の状況を把握でき、自分の考えで日々の入雛や出荷、ひいては生産部全体をコントロールできるということで、その責任の大きさも含めて、とてもやりがいがある仕事です。

農場の経験がありますが、どのような仕事でしたか?
入社1年目は、種鶏部門を、その後3年間は肥育部門の農場で鶏を飼育しました。
農場の仕事は、餌・水やりはもちろん、いかに鶏が喜ぶ環境を作るかが重要です。鶏も人間と同じで、暑すぎると大きくならないし、寒すぎると風邪を引きます。ですから天気予報を常にチェックし、寒い日は朝早くに農場に行き鶏とにらめっこしながら今の環境が良いか悪いかを判断、環境が良くないときには自分で「こうしたら良くなる」と思う処置をしました。
鶏のことばかり考える日々を経て、一生懸命育てた鶏がいよいよ出荷されるという時は、やはり感慨深く、『いってらっしゃい』と声を掛ける事もありました(笑)。
生き物を育てるという仕事は、本当に難しいことですが、自分の行動が常に「鶏の状態」という結果として現れるので、人にやらされるのではなく、自分で結果を求めて仕事をすることの大切さ、楽しさをこの農場の経験を通して学びました。
最後に一言お願いします。
私は学生時代、水産学部の航海士になることを目的とした専攻をとっていました。正直、鶏やジャパンファームについての知識は皆無でした。「JFで何がしたい!」という具体的な目標もありませんでした。しかし、「任務は一つ一つ確実に遂行し、常に更なるレベルアップをはかる」ことを意識し続け、今までやってきています。
「会社でこれがしたい!」という夢を持っている人は、その夢に向かうエネルギーをいつまでも、持ち続けてください。また、今は夢がない人も、与えられた部署で一所懸命することで、自ずと目標は生まれます。その目標を一つ一つ達成することでさらに大きな目標が生まれてくると思います。
JFは色々な部署があり、初めから思い通りの部署に配属されたり、やりたいことをやらせてもらえたりできるとは限りません。しかし、常に前向きでいれば、きっと夢はかないます。その土台がJFにはあります。やれば出来ると思われる方は、是非JFの門をたたいてみてください。

