【JFトピックス】GREEN KAGOSHIMA in 大隅 に参加しました

2022年6月2日(木)、8日(水)、16日(木)、23日(木) GREEN KAGOSHIMA in 大隅

鹿児島相互信用金庫 と 一般社団法人 大崎町SDGs推進協議会の共催。

持続可能な経営を目指す鹿児島県内の企業が集まり、世界や地域の事例を学びながら、環境に配慮した企業活動や事業を考える全4回のプログラムに、
サステナビリティ推進室から参加しました。

第一回 6月2日

吉高まりさんを講師に招き、ESG投資とSDGsの視点からグリーン時代の地域ビジネスについての講演があり、将来と現代の欲求を満たす持続可能な開発の必要性について学びました。

昨今、投資家もこの視点に着目しており、一部の企業では将来を見据えた先行投資の考えからコストUPとなるリサイクルボトルを使用開始しています。

今後国内でも持続可能な経営(サステナビリティ経営)が主流になっていく事を感じました。

第二回 6月8日

リサイクル率日本一通算14回達成を誇る地元大崎町のグリーンな取り組みを現地訪問しながら学びました。

SNS等でも紹介ありますように、埋立処分場については住民一丸となって徹底したゴミ分別で、当初想定した処分場の寿命も大幅に延命されていました。広大な敷地の一角には一般廃棄物が持ち込まれていたものの、カラスを見掛けないほど徹底した衛生管理でした。

その他、一般家庭から出た不燃物等を堆肥化する有機工場や、空き缶やペットボトルを回収する、そおリサイクルセンターにも足を運び、大崎町の
リサイクルシステムを見学しました。

徹底した分別、清掃で、不快な臭気は感じられず、長年培われてきた地域文化の一つを感じる事が出来ました。

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埋立処分場

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有機工場

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そおリサイクルセンター(左:ペットボトル 右:空き缶)

第三回 6月16日

第四回 6月23日

個人や企業として大切にしたい価値観や感じた可能性をもとに「私たちのグリーンを宣言する」。企業・団体の方々とのグループディスカッション及び
プレゼンテーションを行いました。

畑違いの企業同士、1対1のインタビューを通してお互いの考えを否定せず、より良い取り組みにする。相手企業をPRする取材形式等は新鮮でした。

商品開発で地域の特産品との掛け合わせを目指す企画や、容器包装資材を削減する企画など、それぞれ特長ある視点でのサステナビリティ経営宣言があり学ぶべき点がありました。

講習会を通じて、ワクワク感を持たせる事も取り組みを持続させる要素と感じました。

持続可能な開発目標と呼ばれるSDGs。自分たちの目標を考えながら、全国各地、地域の良い取り組みも参考にして、より良い社会の実現に繋げていきたいと思いました。

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グループディスカッションの様子

講習会の様子

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参加企業ごとに自分たちのグリーン宣言を発表

東 大崎町長の総評

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