労働災害の撲滅について

サステナビリティ重要課題のひとつ「働きがい・魅力ある職場環境の実現」において、

「すべての人が働きやすい職場に」の具体的な取り組みをご紹介します。

労働災害撲滅

ジャパンファームでは、従業員の安全と健康の確保は事業活動の基盤であるという考えのもと、安全衛生組織による

活動や設備の安全対策の推進、安全衛生教育等に取り組み、健康かつ安全で働きやすい職場環境づくりを目指しています。

 

 

 

 

 

【安全衛生管理組織】

①安全衛生管理組織図

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ジャパンファームでは、安全衛生管理水準の向上を目指し、事業所毎に安全衛生委員会が設置されています。

各委員会が事務局となり、労働災害の発生傾向を把握し後述の労働安全強化対策室が各部門へ共有、全社への注意喚起を通して類似災害の防止を図っています。

下の写真は、岩手、千葉、鹿児島を繋いでの責任者会議(web会議)と、岩手地区の安全衛生委員会の様子です。「本日も安全でいこう!ヨシ!」の声が聞こえてきます。

 

 

▷全社安全衛生委員長会議

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▷安全衛生委員会(写真は岩手地区安全衛生委員会)

 男女半々の委員会構成 あらゆる視点から安全対策
 男女半々の委員会構成 
出席者全員で指差し安全唱和
出席者全員で指差し安全唱和

【安全衛生教育】

ジャパンファームでは、受け入れ時教育(入社、配属)や、KYT活動や掲示物による注意喚起のほか、OJT教育およびヒヤリハット、災害事例の周知等を通した安全教育を行っています。

その他、監督職昇格時等でも職場を危険から守る、労働安全に意識を持たせる為の研修を行い、また、日照時間が短くなる冬季のライトオン活動や、従業員が安全意識を持って貰う為の安全標語等を通して、労災・通災ゼロを目指す活動を行っています。

新入社員研修における労働安全衛生教育
新入社員研修における労働安全衛生教育

▷各事業所に常備するAED

養豚事業本部設置のAED
養豚事業本部設置のAED

【危険箇所を取り除く安全活動】

ジャパンファームでは、事故や災害を未然に防ぐ事を目的として、職場内に潜む危険箇所の抽出と改善対応を行っています。

その中心的な役割を担うのが労働安全強化対策室(労安室)です。職場経験の豊富な社員が在籍しており、定期的に行う

職場巡回を通して気づきの目線から危険箇所を抽出し、各部門へ共有、全社へ注意喚起して安全意識の向上を図っています。

▷労安室による職場巡回の一コマ

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▷労安室指摘に基づく改善事例(頭部打撲災害防止の為、緩衝材追加設置)

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▷労安室による巡回フロー

03.田脇案 (1)

【職場の感染症対策】

ジャパンファームでは、新型コロナやインフルエンザ等の感染症予防対策を会社全体で取り組んでいます。

新型コロナ感染症対策の経験を活かして、より迅速な対処を行い、従業員および協力会社従業員の

安全と健康を維持出来るよう、常にレベルアップを図って参ります。

▷パーテーション(飛沫拡散防止)

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▷二酸化炭素濃度計

▷換気扇

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【健康施策の実施】

ジャパンファームでは、新型コロナの影響もあり上記のような新しい事業様式を採り入れつつ、それ以前から

ヘルスサポートシステム(特定保健指導)を導入し、従業員の健康状態を維持向上させる取り組みを実施しています。

 

例えば、生活習慣を改善せずに放置しておくと、血管障害(心筋梗塞や脳梗塞)を発症させるリスクが高まり、

長期間休職せざるを得ない状況になる事もあります。

ヘルスサポートシステムにおいて初回面談を確実に実施し、以降、継続的に取り組めるよう対象者をサポートする取り組みを行っています。

ちなみに、所属する当該健保組内では実施率がトップクラスで、従業員のパフォーマンス発揮、組織の成長に繋げています。