業務効率化について~サステナビリティとデジタル化~
デジタル技術の積極的な利活用による業務効率化・生産性向上にも挑戦し続け、これからも安定的な食の供給に努めて参ります。
畜舎環境データの見える化・分析
畜舎内にセンサーやカメラなど情報収集に必要な機器を設置、温度や湿度を監視し、データを自動取得します。データを元に畜舎内環境を分析し、畜舎内を最適な状態に保てるよう改善を行います。継続的に食と命を大切にするために、一連の流れは欠かせません。
また、データを分析することによって飼養技術を向上させ、働きやすい職場環境と業務効率化を目指します。

①チキン生産部

畜舎に設置したセンサー

畜舎内の様子

畜舎に設置したカメラ

畜舎内の様子
②養豚生産部



豚体重推計の自動化
豚舎上部のAIカメラで複数の豚の体重を自働推計する国内初の技術を導入し、業務効率化・生産性向上に取り組んでいます。従来、体重計による実測や熟練者の目勘に頼ってきた体重測定業務を代替する事で、豚・人の負荷軽減や、熟練技術の継承という課題解決を図ります。また、定期的に自働推計される体重に基づいて、出荷の最適化や豚の体調不良等の早期発見に繋げる等、生産性向上も目指します。
